うるしツアーズ

うるしを通じて見つける

古くて新しい京都を学ぶ旅

京都を歩くと路地ごとに景色が変わり、昔から続く景色の中に新しいスタイルのショップやカフェが並び、いつでも新しい京都に出会うことができます。銭湯やコーヒースタンド、書店やパン屋など地域に親しまれた新しいローカルショップでは様々な背景をもった人たちが集まって、小さなコミュニティから文化的景観が生まれています。堤淺吉漆店は、スタッフオススメのそんなお店とコラボして、お店で使ってもらえる道具や器をつくっています。うるしツアーズでは、漆について学び体験しながら、文化的景観が生まれている場所(カルチャーポイント)を巡ったり紹介するツアーを行っています。

大切に思う気持ちのそばには漆があります。
佛光寺+d食堂

佛光寺は、700年の歴史を誇る京都の寺院。お祈りの場としてだけでなく、地域の人々の心の拠り所としても愛されています。そんな佛光寺ではまず参拝からスタート。続いて、漆がどのように使われてきたのかを学びます。テーマは「祈り」。漆を通じて、自然と人々、そして人とのつながりを深く感じる時間です。お昼ごはんは境内にある「d食堂」さんで。ツアー限定で漆のお椀を使って頂きます。

堤淺吉漆店で工場見学と制作体験で漆を学ぶ
堤淺吉漆店

明治42年から漆の精製を行ってきた堤淺吉漆店の工場見学では、2024年4月にリニューアルオープンした「Und.」でウルシの木や樹液について学んだ後、漆が精製されている工場の見学へ移動します。その後、若手職人が制作している塗りの現場を見てもらいながら、床板やスピーカーなど、漆が日常的に使われている3階で拭き漆のワークショップを行い、余すことなく漆を体感してもらいます。

漆桶を持って京都の銭湯へ
サウナの梅湯

京都の楽しみ方として多くの若者に浸透しているのが銭湯カルチャー。その代表的な場所が「サウナの梅湯」さん。ネオンの外観に誘われて、地元の人からツーリストまで、まさに多様なカルチャーが混じり合う超重要スポットの1つ。堤淺吉漆店と梅湯でコラボして制作した「漆桶」も実際に使われています。ツアーを予約すると梅湯スタッフの案内で釜焚きの見学もしていただけます。

パンとワインを片手に鴨川へGO!
mati

京都に増えてきた個性的なパン屋さんの1つが「呑めるパン屋」。その代表的なお店の1つが matiさん。カウンターキッチンの中でシェフのハミさんがつくる絶品のパンと、厳選されたワインやクラフトビールを一緒に楽しむことができます。今回「うるしツアーズ」がオススメなのが「鴨川でワイン」。好きなワインとパンやおつまみを選んでピクニックボックスに詰めて貰ったら、歩いて2分の鴨川にGO!