Ongoing
漆の精製と調合
1909年 -

このサイトは音声が流れます
漆は、文化とともに生きている。
人の手が紡ぐ技術も、人の心が描く価値観も、
守ろうとするだけでは続かない。
しかし、私たちは人とのつながり、
自然とのつながりの中で、失ったものを取り戻し、
新しいことを生み出すことができる。漆とともに、明るい未来を育んでいく。
私たちの本分は、創業から変わらず、漆の原材料屋としての仕事にあります。漆の個性を見抜き、求められる品質に精製・調合する。その技術をつきつめていくことが、堤淺吉漆店の原点であり使命です。
植えるから始まるモノづくり、人と地球に優しい工芸の可能性。漆を通して、人々の暮らしや価値観を見直し、文化を繋ぐ。私たちは、漆文化が未来に枝を伸ばすための土壌を、ともに耕す取り組みを実践しています。
お椀からサーフボード、果ては宇宙まで。漆の素材としての魅力を伝えると共に、常に新たな可能性も探究しています。世の中にあるさまざまなものを漆とかけ合わせ、漆と人々の継ぎ目に、新たな価値を生み出します。
urushi
暮らしの場から祈りの場、学びの場から遊びの場まで。あらゆるシーンに広がる「漆の可能性」を、私たちは探究しています。
漆に親しむツアー・体験
知る、学ぶ、体験する──さまざまな角度から漆の世界に触れていただけるコンテンツをラインナップ。漆文化との新しい出会いをお手伝いします。
文化とともに生きてきた、一万年の漆の歴史。
その長い歴史の一幕、明治42年の京都で、 堤淺吉漆店は創業しました。
「漆を一滴も無駄にしない」——初代・堤淺吉の想いを継ぎ、
変わりゆく時代の中で漆の新たな可能性を拓きながら、
漆文化を未来へつないでいきます。
研究機関や企業との取り組み
研究機関や大学、企業と連携し、漆や道具の開発、漆にまつわる技術開発などを行なっています。ご相談等は、下記「お問い合わせ」にて受け付けております。