きれいな地球を
子どもたちへ
僕は漆から教わった
未来に思いを馳せること

漆は、文化とともに生きている。
人の手が紡ぐ技術も、
人の心が描く価値観も、
守ろうとするだけでは続かない。
しかし、私たちは人とのつながり、
自然とのつながりの中で、
失ったものを取り戻し、
新しいことを生み出すことができる。
漆とともに、明るい未来を育んでいく。
私たちの想い →
安価大量生産、使い捨ては当たり前の現代。
でも、便利になればなるほど地球が傷付いていく気がする。
消えていく伝統工芸や素材・道具。
都市集中型による地方の過疎化、薄れゆく地域コミュニティ。
様々な社会問題が環境破壊に比例して深刻化している。
今、私たちに出来ることは何か。
漆は、漆の木の樹液。持続可能な天然素材。
優しくて肌触りが良いのに、強くて堅牢。
相反する性質を兼ね揃えたこの多様性。
日常に漆を取り入れることで
「物を大切にする気持ちや、感謝する心」を育み
「世代を超えて、永く使い繋ぐ大切さ」を知る。
こんな価値観が広まれば、
きっときれいでサスティナブルな地球を子どもたちに残せるはず。
私たちの思い →

活動

絶望から始まった、漆を次世代に残すための活動。人と、ものと出会い、つながりが生まれています。
活動一覧 →

URUSHI×∞

漆は木製品に限らず、私たちの身の回りにある身近な素材にも塗ることが出来ます。漆と異素材との組み合わせで生まれる新たな表現や価値観を紹介し、"あなた"と漆の距離を近づけます。

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漆の研究

私たちが捉えきれていない漆の可能性を、研究機関や大学、企業と連携し、探求しています。

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Und. shopfront, night. Inside wooden shelves are lined with urushi related products

Und.

堤淺吉漆店では、「& Nature」を掲げ、自然と人々の暮らしを繋げる拠点として新たにショップをオープンしました。工芸を中心に自然と文化と人々が有機的に繋がっていく場を創っています。

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